

私たちは、強みを発揮できる分野に我を忘れて没頭する姿勢こそが、優れた課題解決力の礎になると考えています。
緊急性の高い未踏課題に対しては、専門性を有するタスクフォースを編成するとともに、産学官連携によるオープンイノベーションを推進し、迅速かつ柔軟に仮説検証を重ねるアプローチにより対応します。
顧客ニーズに応えるべく、私たちは研究成果の社会実装に取り組み、顧客利益の最大化に努めます。
「血統の見える化」を事業コンセプトとして掲げ、遺伝情報を活用したブランディングにより、国内外市場における生体資源の付加価値向上と差別化を推進しています。
水産増養殖分野においては、将来的なバイオリソースの創出を見据え、ハプロイドコンセンサス配列等を参照し、SNP/SNV等の多型・変異情報ならびにk-mer情報を用いた種内個体間のゲノム比較解析を実施します。得られた解析結果をもとに、表現型と関連する有用マーカーの探索・評価を行います。
また、パンゲノムリファレンスに反映された遺伝的多様性を踏まえ、対象生物種のゲノム特性に応じた遺伝的品質の向上を支援します。
さらに、交配履歴、血統情報および遺伝的背景を可視化することで、過度な近親交配に伴う遺伝的多様性の低下や近交弱勢のリスクを抑え、健全な系統維持に寄与します。
加えて、親個体や祖先個体に紐付けられた個体関連データに基づくコホート解析を通じて、子孫における複数の候補形質について、発現傾向、変異個体率、固定率等を推定します。あわせて、発現可能性に関する情報またはグレードを各候補形質に付加した解析結果を、ゲノム育種の高度化に資する参考情報として提供します。
私たちは、この成長市場において新たな業界標準の確立を目指し、遺伝情報に裏づけられた生体の品質保証を担うゲノムデータ認証基盤を導入します。
生体と遺伝情報の真正な紐付けを記録するスマート血統書®を活用し、ゲノムデータ認証ラベルを発行することで、日本が世界に誇る錦鯉をはじめとする国産高付加価値生体の信頼性向上と国際競争力強化に貢献します。

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